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大幅反落し2万8000円割れ
週明け27日午前の東京市場は大幅反落、日経平均は789円安と約3週間ぶりに2万8000円台を割り込んでいます。ジャクソン会議での講演でパウエルFRB議長が金融引き締めを継続するタカ派姿勢を強調したことで、前週末の米国株が急落した流れを受け、リスク回避の売りに値を崩しました。時間外の米株価指数先物安も重しで、一時850円超に下げ幅を広げています。半導体関連を中心にしたハイテクやファーストリテ、ソフトバンクなどの値がさ株の下げが指数を押し下げ、売り一巡後も安値圏での推移が続きました。
下値では買い入り下げ渋る銘柄多い
ただ、先物主導の下げで、前引け段階のプライム市場の値下がり銘柄数は1690と9割強を占めていますが、下値では買いが入り下げ渋る銘柄が多い印象です。前場は売り買いとも手控え様子を見ましたが、後場は大引けにかけて強い動きを見せる逆行高銘柄に打診買いを入れたいと思います。
花咲 翁
提供:株式市場新聞社 marketpress.jp
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