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前日の急落の反動で自律反発
30日の東京市場は反発しました。日経平均は316円高で2万8000円台を回復しています。米国株は続落しましたが、前日の急落の反動で自律反発に転じました。朝高のあといったん伸び悩みましたが、先物買いを交えて持ち直し、後場はきょうの高値圏でもみ合っています。為替が138円50銭台の円安水準で推移したこともフォローで、プライム市場の値上がり銘柄数は1542と84%を占めました。
ひとまず下値不安は後退
日経平均はきのうの下げの半分弱しか取戻せていませんが、後場も伸び悩むことなく底堅く推移しており、ひとまず下値不安は後退しました。ただ、25日線レベルまで反発したことで戻り売りが出やすく、週末に米雇用統計の発表を控えていることからもあすからは下値を固めることになりそうです。まずは今晩の米国株の動向を受けたあすの東京市場の反応を確認したいと思います。
高田工業やジャムコに追撃買い
推奨銘柄もほとんどが反発に転じており、前場は買いがどこまで続くのか様子を見ましたが、後場も堅調でしたので、値の軽い中小型材料株のなかから原発関連の高田工業<1966>やリオープン関連のジャムコ<7408>などに追撃買いを入れました。
花咲 翁
提供:株式市場新聞社 marketpress.jp
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