目次
米利上げへ楽観覆り調整色強める
前週の東京市場は大幅に続落しました。日経平均は前週末比990円安です。パウエルFRB議長がジャクソンホール会合の講演で大幅利上げを続けるタカ派姿勢を強調したことで米国株が急落、日経平均は週初に700円を超える下げとなりました。週央にかけては自律反発に転じる場面もあるなど底堅く推移しましたが、米国株の下げが止まらず、持ち堪えることができませんでした。米利上げへの楽観的な見方が覆り、一転して調整色を強めています。
200日線下値支持機能果たすか
米8月雇用統計はソフトランディングを示唆する内容でしたが、米国株は大幅下落。今週はOPECプラス会合やECB理事会が予定されているうえ、週末にはメジャーSQを控えています。引き続き200日線(2万7500円)が下値支持機能を果たすかを確認しながら、値の軽い中小型材料株を個別に狙う一方、大型株の戻りはショートで対処する考えです。
提供:株式市場新聞社 marketpress.jp
株式市場新聞 marketpress.jp 株式ニュースと話題の銘柄
コメント