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CPIへの警戒感から続落
13日午前の東京市場は続落、日経平均は136円安です。米卸売物価指数(PPI)の伸び率が市場予想を上回ったことで、今晩発表される米消費者物価指数(CPI)への警戒感が強まり、買いが手控えられました。ドル・円が146円80銭台と円安が進んでいるものの、世界景気減速懸念で輸出セクターの支援にはならず、プライム市場の値下がり銘柄は1413と約77%を占めています。
イベント通過後はアク抜の可能性高いが…
推奨銘柄については高値圏にあり利の乗っていた銘柄は前日に利益を確定し、イベント通過後に備えてキャッシュポジションを高めました。日米ともにCPI発表に向け調整してきましたので、アク抜けになる可能性が高いと見ていますが、きょうは基本的に売り買いとも手控え、様子を見守りたいと思います。
花咲 翁
提供:株式市場新聞社 marketpress.jp
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