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米株急反発受け全面高
週末14日午前の東京市場は急反発、日経平均は903円高です。米9月消費者物価指数(CPI)は予想を上回ったことを受け、前日の米国株市場でダウは500ドルを超える急落で始まったものの、朝安のあとは買い戻しに急速に切り返し827ドル高と急反発しており、急速なリスクオフの巻き返しになりました。ギャップアップして寄り付いた後も先物主導で上げ幅を広げ、前場はほぼ高値で引けています。プライム市場の値上がり銘柄数は1792と97%強を占める全面高になりました。
前場は売り買いとも手控え様子
まずはひと安心というところですが、インデックス主体の動きで、ファーストリテやソフトバンクGなど指数採用の値嵩株には大きな動きが出ているものの、個別にはほとんどが買戻しによるあや戻しの域を出ていない印象で、前場は売り買いとも手控え様子を見ました。ただ、推奨銘柄は過半の損益を確定してキャッシュポジションを高めていますので、個別に動きを確認しながら、大きく値幅が取れそうな銘柄を探りたいと思います。
花咲 翁
&提供:株式市場新聞社 marketpress.jp
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