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大幅続伸し2万7500円台回復
26日午前の東京市場は大幅続伸、日経平均は326円高で2万7500円台を回復しています。長期金利低下を好感して前日の米国株市場で主要指数が揃って上昇したことを受け、リスク選好地合いが続きました。香港株が朝安のあと切り返したことも支援になり、前場はほぼ高値で引けています。主力株を中心に買いが広がり、プライム市場の騰落銘柄数は値上がりが1375と約75%を占めました。
出遅れ株やセクターに資金がシフト
全般戻り売りをこなしながら出直り基調が続いており、海運など先行株には伸び悩むケースも見られますが、出遅れ株やセクターに資金がシフトしています。決算への反応は悪くなく、米企業決算はおおむね順調で、本格化してくる2Q決算をチェックして、好業績銘柄の買場を探る方針です。前場はステムセル<7096>を利益確定する一方、買いはハリマ化<4410>のみにとどめ、キャッシュポジションを高める方向で動きました。
花咲 翁
提供:株式市場新聞社 marketpress.jp
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