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反落も下値は買われ下げ渋る
16日午前の東京市場は小幅反落、日経平均は34円安です。前の米国株高を受け強含んで始まったあとはポーランドにロシアのミサイルが着弾し2人が死亡した伝わったことで下げに転じ、一時250円近くに下落しました。ただ、下値では買いが入り下げ渋る流れです。半導体関連を中心に個別株物色は活発で、プライム市場の騰落銘柄は値上がり922に対して値下がり822と値上りが上回りました。
マイクロ波がストップ高
推奨銘柄も半導体関連を中心にIPO関連にも大きな動きが出ており、前日後場に買いを入れた芝浦メカ<6590>やオキサイド<6521>、タカトリ<6338>、ソシオネクスト<6526>が上値を追い、炭素繊維製造用実証設備の材料が出たマイクロ波<9227>はストップ高に買われています。前場はテセック<6337>を噴き値で利益を確定する一方、芝浦メカとマイクロ波に追撃買いを入れました。
花咲 翁
提供:株式市場新聞社 marketpress.jp
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