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半導体など利食われ続落
週明け28日午前の東京市場は続落、日経平均は175円安です。前週末の米国株市場でダウは上昇したもののナスダックが下落しており、これまで相場をけん引してきた半導体関連などハイテク・グロース株を中心に利益確定売りが優勢になりました。ドル円が138円台半ばまで円高が進んだことが買いを手控えさせ、前引け段階のプライム市場の値下がり銘柄数は1365と7割以上を占めています。中国の新型コロナ感染拡大や政府のゼロコロナ政策に対する大規模な抗議活動も警戒されました。
NexToneやジャムコに追撃買い
推奨銘柄もほとんどが当面の利益確定売りに伸び悩んでおり、前場はマイクロアド<9553>とAバランス<3856>を利益確定しました。一方で高値圏で強い動きを見せているアンビスHD<7071>とNexTone<7094>、25日線を回復し出直り基調を強めてきたジャムコ<7408>に追撃買いを入れています。
花咲 翁
提供:株式市場新聞社 marketpress.jp
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