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米株安引継ぎリスク回避姿勢強まる
29日午前の東京市場は大幅続落、日経平均は341円安です。長期金利の上昇を嫌気、前日の米国株市場はハイテク株を中心に売りが広がり、ナスダック指数は年初来安値を更新した流れを引き継ぎ、リスク回避姿勢が強まりました。円が強含んでいることも買い手控え要因で2万6000円を割り込んでいます。前引け段階のプライム市場の値下がり銘柄数は1292と7割を占めました。
買いはステムセル研とアトラスにとどめる
一方、換金売りに値を崩してきたグロース系の中小型株が買い直されており、マザーズやグロースコア指数は反発しました。当面の底が入ったと見られる銘柄を一通りナンピンを入れていますので、前場はリファインバス<7375>を損益確定、Gセキュリ<4417>は損失を確定する一方、買いはステムセル研<7096>とアトラス<9563>にとどめています。
花咲 翁
提供:株式市場新聞社 marketpress.jp
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