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円高やファストリ急落で大幅反落
週末13日午前の東京市場は大幅反落、日経平均は306円安です。米12月消費者物価指数(CPI)は予想通り上昇率が鈍化、インフレ鎮静化期待から前日の米国株市場は主要指数が揃って上昇しましたが、米長期金利低下に伴い、一時128円台後半まで進んだ円高や日銀の緩和策修正への警戒感が買いを手控えさせました。決算が嫌気されたファーストリテの急落が指数を押し下げています。
直近IPO中心に小型グロースの一角に動き
ただ、台湾積体電路製造(TSMC)が日本で2番目の工場建設を検討していることから半導体関連が堅調に推移しているほか、直近IPOを中心に小型グロースの一角にも動きが出ており、前場はBTM<5247>を利益確定する一方、スマートD<5137>とmonoAI<5240>、大栄環境<9336>打診買いを入れました。
花咲 翁
提供:株式市場新聞社 marketpress.jp
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