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米株高と植田氏所信安心感誘い大幅反発
休日明け24日午前の東京市場は大幅反発、日経平均は294円高です。前日の米国株市場がハイテク株を中心に反発したことを受け、半導体関連を中心に買いが優勢でした。衆院で行われた次期日銀総裁候補の植田和男氏への所信聴取も安心感を誘い、一時上げ幅を360円超に広げています。前引け段階のプライム市場の値上がり銘柄数は1288と約7割を占めました。
中小型株は米ハイテク株高追い風にできず
全般大崩れの懸念は杞憂に終わり一安心といったところですが、マザーズ指数は小幅に続落するなど中小型グロース株は米ハイテク株高を追い風にできませんでした。推奨銘柄も軟調に推移する銘柄が多く、前場は半導体関連のシキノHT<6614>への追撃買いのみにとどめています。
花咲 翁
提供:株式市場新聞社 marketpress.jp
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