後場一段高で大幅反発
28日の東京市場は大幅に反発しました。日経平均は655円66銭高です。経済指標がいずれも予想を上回り、米国株がハイテク株を中心に反発に転じたした流れを引継ぎ、自律反発狙いの買いが優勢になりました。為替が円安に振れていることや時間外の米株価指数先物高もフォローになり、後場一段高で一時620円近くに上げ幅を広げています。プライム市場の値上がり銘柄数は9割近くを占めるほぼ全面高商状になりました。
ステムセル研が大幅高で新値
推奨銘柄ではステムセル研<7096>が大幅高で年初来高値を更新、前日に買いを入れたOLC<4661>とクリアル<2998>も続伸し新値を取ってきました。きょうは5日線を下値フォローに上昇を続ける強いトレンドのIGポート<3791>とランザク<7818>、テラプロ<6627>、NECキャピ<8793>などに追撃買いを入れています。
日経平均は再び5日線上回る
日経平均は25日線を下値に切り返し再び5日線を上回ってきました。きょうは大型株主導の展開で中小型の戻りは鈍かったものの、マザーズ指数も5日線には届きませんでしたが、切り返しに転じました。リバランス売りに加え、来月初旬にETFの分配金捻出売りも控えてていることから、ここからの上値は重そうですが、引き続き25日線を下値に出直る銘柄を個別に狙う方針です。
花咲 翁
提供:株式市場新聞社 marketpress.jp
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