続伸も朝高のあと伸び悩む
29日の東京市場は続伸しました。日経平均は40円高です。米国株市場でダウは下落しましたが、ナスダックが高く、半導体や電子部品などを中心に買いが先行、330円以上に上昇する場面がありました。ただ、買い一巡後は明日月末のリバランス売りへの警戒感や当面の利食い売りにダレ、後場後半には一時小幅に下げに転じています。大引けではプラスを維持しましたが、プライムj市場の騰落銘柄数は値上がり762に対して値下がり990と値下がりが上回りました。
ステムセル研やバルテスが新値追い
推奨銘柄ではステムセル研<7096>やバルテス<4442>、スマートD<5137>、が新値追い。ニーズウェル<3992>やボードルア<4413>など出直る銘柄も増えてきました。前場は売り買いとも手控え様子を見ましたが、後場は円谷フィール<2767>、フュージック<5256>に追撃会、オキサイド<6521>、オムロン<6645>にはナンピンを入れ、Gセキュリ<4417>とアドテスト<6857>を買い直しています。
基本的に7月相場入りを待つ
きょうの引け味は決していいものではあり売ませんでしたが、日経平均は5日線を上回って推移しており、上昇基調に変わりはありません。あすはあす30日は月内最終日と重なる週末で、基本的に7月相場入りを待ってから本格的に動く考えですが、後場の値動きが良ければ、25日線を下値に出直る銘柄を個別に狙う方針です。
花咲 翁
提供:株式市場新聞社 marketpress.jp
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