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大幅に3日続落し一時700円超安
6日の東京市場は大幅に3日続落しました。日経平均は565円安です。世界景気の減速懸念から欧米市場が軟調で、リスク回避の売りが波及しました。今週末と来週明けに予想されるETF分配金捻出のための売りも警戒され、後場一段安で、一時下げ幅を700円以上に広げています。
マザーズ指数3%超える急落
FOMC議事録の内容は予想通りながら、利上の確率を高める内容と受け止められ米長期金利が上昇、大株主の一斉売却が発表されたソシオネクスがストップ安売り気配で推移したことが半導体関連に波及したほか、新興グロース株が売り込まれ、マザーズ指数が3%を超える急落になりました。
手控えムード強く軟調展開続く
あすは米雇用統計発表を控えた週末で、ETFの分配金捻出の売りは週末、週明け合わせて1兆円超に達するとみられており、あすも手控えムードが強く軟調な展開が続きそうです。中小型グロース株にとっては米長期金利上昇もアゲンストで、まずは落ち着きを待ちたい考えです。
花咲 翁
提供:株式市場新聞社 marketpress.jp
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