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4日続落も朝安の後下げ渋る
週末7日午前の東京市場は4日続落、日経平均は154円安です。米6月ADP雇用統計が予想を上回り、金融引き締めの長期化観測が強まったことで、前日の米国株が大幅に下落した流れを引き継ぎ、売りが先行しました。ただ、朝方に400円超下落したあとは買戻しや押し目買いに下げ渋っています。前日にストップ安とと売り込まれていたソシオネクストが上昇に転じたことが安心感を誘いました。
押し目買いを入れるにはまだ状況見極め
もっとも、きょうと週明けを合わせてETFの分配金捻出売りは1兆円超に達するとみられています。中小型グロース株にとっては米長期金利上昇もアゲンストで、推奨銘柄には下げ渋りから上昇に転じる銘柄も散見されますが、押し目買いを入れるにはまだ状況を見極める必要があり、前場は売り買いとの手控えました。
花咲 翁
提供:株式市場新聞社 marketpress.jp
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