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米引き締め長期化懸念から続落
17日午前の東京市場は続落、日経平均は287円安です。7月FOMC議事要旨を受け金融引き締め長期化懸念が再燃、前日の米国株市場では長期金利の上昇を嫌気してハイテク株が売られ、主要株価指数が揃って下落しており、リスク回避ムードが強まりました。円安進行も支援にならず、中国景気減速が世界経済に及ぼす影響が警戒されており、前引け段階でプライム市場の値下がり銘柄数は1534と8割以上を占めています。
全般調整色が濃くなる
長期金利上昇によりグロース株の弱い動きが続くなか、バリュー株も手掛けづらい状況で、全般調整色が濃くなっており、前場は売り買いとも手控え様子を見ました。ただ、ここからの下落局面は好業績銘柄の仕込み場になると考えており、チェックした好決算銘柄の買い場をジックリ探っていきたいと思います。
花咲 翁
提供:株式市場新聞社 marketpress.jp
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