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米ハイテク株高受け反発
12日午前の東京市場は反発、日経平均は197円高です。米国株市場がハイテク株中心に上昇したことを受け、前日まで3日続落していた反動で買戻しが優勢になりました。ただ、朝高の後は急速に上げ幅を縮める場面があり、半導体関連などには安い銘柄が目立っています。マザーズ指数も反発はしたものの小幅にとどまりました。
バリューの切り返しと個別に強い銘柄狙う
やはり、米利上げ長期化懸念に加え、国内でも金融政策修正への思惑が再浮上してきたことで、グロース株には手を出しづらいようです。前場はマクニカHD<3132>や霞ヶ関C<3498>、AIメカ<6227>の利益を確定する一方、イビデン<4062>やボードルア<4413>などの損失を確定して手持ちの整理を進めました。当面はグロース株が出直り基調を維持できるかを見守りながら、バリューの切り返しと個別に強い銘柄を狙う考えです。
花咲 翁
提供:株式市場新聞社 marketpress.jp
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