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米ハイテク株高受け反発
12日の東京市場は4日ぶりに反発しました。日経平均は308円高です。米国株市場がハイテク株中心に上昇したことを受け、前日まで3日続落していた反動で買戻しが優勢でした。朝高のあと値を消す場面がありましたが、前引けにかけ引き戻し、国内長期金利上昇が一服したことで後場一段高になりました。ただ、半導体関連などには安い銘柄が目立ち、マザーズ指数も反発はしたものの小幅にとどまっています。
霞ヶ関CやAIメカ<を利益確定
全般急反発に転じたことで下値への警戒感は和らぎましたが、米利上げ長期化懸念はくすぶり、国内長期金利も上昇傾向にあります。グロース株には手を出しづらい状況で、きょうはマクニカHD<3132>や霞ヶ関C<3498>、AIメカ<6227>の利益を確定する一方、イビデン<4062>やボードルア<4413>などの損失を確定して手持ちの整理を進めました。当面はグロース株が出直り基調を維持できるかを見守りながら、バリューの切り返しと個別に強い銘柄を狙う考えです。
花咲 翁
提供:株式市場新聞社 marketpress.jp
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