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大幅反発しほぼ高値引け
連休明け１０日の東京市場は大幅に反発しました。日経平均は７５１円高です。前週末と前日の米国株市場が続伸した流れを引き継ぎ、買戻しが加速しました。前場のうちに上げ幅を７００円以上に広げると後場は一時８００円超に上昇しています。中東の地政学的リスクが米債券市場に資金を向かわせ米長期金利が低下、ＦＲＢ高官のハト派発言や米経済のソフトランディング期待も買い安心感を誘いました。
三菱重が直りの動き強めＡＩメカは最高値
全般自律反発の動きが強まっており、原油や防衛関連の上昇が目立つなどバリュー株が急速に出直る一方、主力グロース株にも買いが入り、値上がり銘柄数は１５９９と９割近くを占めるほぼ全面高商状になりました。推奨銘柄では三菱重<7011>が大幅高で出直りの動きを強めるなどバリュー系が堅調でしたが、グロースでもＡＩメカ<6227>が最高値を更新しています。米長期金利と市場の反応を確認しながら、引続き高値から急落した銘柄を中心にリバウンドを狙う方針で、後場は日立<6501>やアドテスト<6857>、フジオーゼ<7299>、三光合<7888>などにナンピンを入れました。
花咲 翁
提供：株式市場新聞社 marketpress.jp
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