目先先底入れ銘柄にナンピン【正直じいさんの株で大判小判】

正直じいさんの株で大判小判20.08|株式市場新聞
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大幅安のあと急速に下げ渋り4日ぶり反発

24日の東京市場は4日ぶりに反発しました。日経平均は62円高です。米長期金利低下と原油価格の下落を受け買いが先行、朝方に200円超上昇したあとは戻り売りに押され、下げ幅を450円近くに広げる場面がありました。ニデックが決算への失望売りに急落したことが買いを手控えさせたようです。ただ、前日までの3日間で1000円以上下落しており、短期的な突っ込み警戒感から、売り一巡後は急速に下げ渋りました。大引けにかけ上昇に転じる銘柄が増え、プライム市場の値上がり銘柄数は1091と約6割を占めています。マザーズ指数は2%を超える上昇になり、売込まれてきた新興グロースも急反発に転じました。

指標面や金利上昇一服で売込みづらい状況

中東情勢など外部環境は不透明で、買い戻しの域は出ていませんが、騰落レシオや空売り比率など指標は売られ過ぎの領域に入っており、米長期金利の上昇が一服したことで売込みづらい状況になったようです。市場の落ち着きを待ちたいと考え、前場は売り買いとも手控え様子を見ていましたが、大引け前にIGポート<3791>やFPパートナ<7388>など強い銘柄と三菱重<7011>やカプコン<9697>など目先先底入れしたと思われる銘柄にナンピンを入れました。引続き米長期金利睨みで、3月期企業の2Q決算の内容と市場の反応を確認しながら、候補銘柄をチェックしていきます。

花咲 翁

 

提供:株式市場新聞社 marketpress.jp
 

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