目次
押し目買い意欲強く安寄りのあと反発
22日午前の東京市場は反発、日経平均は205円高です。前日の欧米株安を受け売りが先行しましたが、安寄りのあとは上昇に転じました。FOMC議事要旨はタカ派的内容だったものの、米長期金利は低下基調が続くとの見方に変わりはなく、押し目買い意欲は強く状況です。鉄鋼、建設などバリュー銘柄が見直される一方、アドテストや東エレクなど半導体関連の中心銘柄は上げ一服ながら周辺銘柄に強い銘柄が目立ち、前引け段階のプライム市場の値上がり銘柄数は1196と7割強を占めました。
コクサイエレに追撃買い
エヌビディアが決算を受け利食い売りに時間外取引で下落しましたが、決算自体は市場予想を上回ったこともポジティブにとらえられたようです。推奨銘柄ではJVCケンウ<6632>が連日の最高値、レーザーテク<6920>や野村マイク<6254>、マクニカHD<3132>も堅調で、前場はコクサイエレ<6525>に追撃買いを入れました。引き続き半導体関連と周辺銘柄を中心に候補銘柄の買い場を探る方針です。
花咲 翁
提供:株式市場新聞社 marketpress.jp
株式市場新聞 marketpress.jp 株式ニュースと話題の銘柄
コメント