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先物主導で下げ幅広げ大幅続落
5日午前の東京市場は大幅続落、日経平均は449円安です。前日の米国株市場はハイテク株の上値が重く、ナスダック指数の下げが目立った流れを引き継ぎました。安寄りの後も先物主導で下げ幅を広げ、3万3000円大台を大きく割り込んでいます。半導体関連を中心に売りが広がり、前引け段階のプライム市場の値下がり銘柄数は1170と7割を占めました。
日経平均は25日線レベルで下げ渋る
週末8日に米11月雇用統計の発表を控え、翌週にはFOMCが開催されることから、様子見ムードが強いなか、、米長期金利が再び上昇に転じたことがマインドを冷やしており、全般調整色を強めています。ただ、日経平均は25日線レベルまで下落したことで、前引けにかけ下げ渋っており、後場は押し目買いがどれだけ入ってくるかを確認したいと思います。為替が落ち着けば週末の半導体関連を中心に直近高値銘柄の切り返しを狙う考えです。
花咲 翁
提供:株式市場新聞社 marketpress.jp
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