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NYダウ最高値も円高重石で反落
14日午前の東京市場は反落、日経平均は125円安です。FOMCの結果を好感して前日の米国株市場でダウが最高値を更新した流れを引き継ぎ買いが先行しました。ただ、米長期金利低下に伴い141円台まで進んだ円高が重しで、朝高の後は値を消しています。前引け段階のプライム市場の値下がり銘柄数は1108と7割近くを占めました。
為替の落ち着きを待つ
FOMCの結果は金利は据え置かれ、24年の利下げが予想を上回りましたが、円高がネックで米株高に追随できませんでした。推奨銘柄ではアドテスト<6857>が上値追い、スクリーン<7735>も底堅く推移するなど、半導体関連の一角が強い動きを見せていますが、為替が落ち着くのを待ちたいと考え、前場はマクニカHD<3132>とFPパートナ<7388>の利益を確定して様子を見ています。
花咲 翁
提供:株式市場新聞社 marketpress.jp
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