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円高上値抑えるも3週ぶり反発
前週の東京市場は3週ぶりに反発しました。日経平均は前の週から662円上昇しています。引き続き円高が重石で週初から3日続伸ながら伸び悩み、14日はFOMCの結果を受け米国株市場でダウが最高値を更新た流れに追随できずに大幅に下落。FOMCでは24年の利下げが予想を上回り長期金利が低下しましたが、急激に進んだ円高がネックになりました。ただ、週末は円高が一服したことで大幅に反発、前の週の下げを埋めることはできませんでしたが、週足は陽線を引いています。
半導体関連と新興グロース株をマーク
週明けは18~19日開催される日銀金融政策決定会合の結果がカギを握っているでしょう。無風通過でドル円が落ち着けば、年末ラリーへ個別株物色が盛上っていくと考えており、前週末にかけ強い動きを見せている半導体関連と調整一巡から出直ってきた新興グロース株をマークしておきたいと思います。
花咲 翁
提供:株式市場新聞社 marketpress.jp
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