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利益確定売りに続落
24日午前の東京市場は続落、日経平均は249円安です。前日の米国株市場はまちまちの動きでしたが、植田総裁会見を受けて国内金利が上昇したことで、利益確定売りに押されました。売り一巡後は押し目買いに一旦下げ渋りましたが、前引けにかけ売り直されています。主力株を中心に売りが広がり、プライム市場のねえ下がり銘柄数は1182と7割強を占めました。
半導体関連が底堅く推移
日ただ、日経平均は5日線上に踏み止まっており、過熱感を冷ますスピード調整の域を出ていません。前日にレーザーテク<6920>やスクリーン<7735>、アドテスト<6857>、コクサイエレ<6525>などの半導体関連をいったん利益確定しましたが、いずれも底堅く推移しています。物色の流れとこれから始まる3月期企業の3Q決算をチェックしながら、個別に強い銘柄で仕切り直す考えで、前場は好業績期待のM&A総研<9552>に追撃買いを入れました。
花咲 翁
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