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米CPI予想上回り反落
14日午前の東京市場は反落、日経平均は317円安です。米1月消費者物価指数(CPI)が予想を上回り早期利下げ観測が一段と後退、長期金利上昇を嫌気して前日の米国株市場でもダウが500ドルを超える大幅な下落になったことで、売りが優勢になりました。前日の急騰の反動もあって前引け段階のプライム市場の値下がり銘柄数は1443と9割近くを占めています。
半導体関連が逆行高
ただ、ドル円が150円台と円安に振れていることは輸出株の追い風で、半導体関連が逆行高になり相場の下値を支えました。推奨銘柄ではスクリーン<7735>が連日の最高値、アドテスト<6857>やレーザーテック<6920>も前引けにかけ上げ幅を広げており、前場はレーザーテック<6920>と通期上方修正のAIインサイド<4488>に追撃買い、大幅上振れ期待のサンリオ<8136>に打診買いを入れました。
花咲 翁
提供:株式市場新聞社 marketpress.jp
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