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売り先行も下げ渋る
週末15日午前の東京市場は反落、日経平均は55円安です。米2月卸売物価指数(PPI)が予想を上回り利下げ期待が後退したことで、前日の米国株市場で主要指数が下落した流れを引き継ぎ、半導体関連などを中心に売りが先行しました。ただ、銀行や商社、石油株などに買いが入り、朝方に280円超下落したあとは下げ渋っています。前引け段階のプライム市場の騰落銘柄数は値上がり1067に対して値下がり525と値上りが大きく上回り、TOPIXは続伸しました。
バリュー株買われ相場支える
日経平均は25日線の攻防が続いていますが、前日に続いてバリュー株が買われ相場を支えました。ただ、来週に予定されている日銀金融政策決定会合とFOMCの結果と相場の反応を確認したい考えで、前場は売り買いとも手控え様子を見ました。
花咲 翁
提供:株式市場新聞社 marketpress.jp
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