「正直じいさんの大判小判」~需給要因含めて銘柄選別

正直じいさんの株で大判小判20.08|株式市場新聞

2日午前の日経平均は250円高の1万9640円、NY株高と円安を手がかりに一気に1万9500円のフシ抜けとなりました。東証1部の出来高は12億2700万株、売買代金は概算で1兆3000億円、値上がり1493に対して、値下がり369、変わらず140でほぼ全面高です。主力銘柄に人気を奪われ、伸び悩むかと思われた新興市場もジャスダック、マザーズとも続伸となりました。

相場つきはまさに一変しましたが、銘柄個々に見ていくと高寄りのあと伸び悩む銘柄が多かったことが少し気になります。主力株は戻り売りが待ち構えているゾーンに入ってきたので仕方ないのですが、ここからは需給要因を含めて銘柄を選別していく必要があると感じています。いま少し様子を見る必要はありますが、フシ目を抜けきれない銘柄は短期ショートのチャンスもあるかもしれません。

ヨコオ(6800)は需給良好でよりあと上値を伸ばして新値、追撃でいいでしょう。共和電業(6853)、安川電機(6506)、ローチェ(6323)はやや伸び悩んでおり下値狙い、スカラ(4845)は突っ込み買い。一方、Vテクノロジー(7717)、アルメディオ(7859)、Nuts(7612)は上昇転換、あるいは上昇維持確認へしばらく動きを見極めましょう。

花咲 翁

 

 

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