正直じいさんの株で大判小判|企業 証券市場新聞

9日午前の東京市場は小幅反落、日経平均は15円安です。前日まで大幅続伸し、1年5カ月ぶりの高値水準に上昇していたことで、利益確定売りが優勢になりました。ただ、前場段階の東証1部の売買代金は概算で1兆1600億円とそこそこの商いをこなしており、前日までの3日間で700円近く上昇していたことを考慮すれば底堅いと言えるでしょう。

やはり東京市場は為替次第ということです。ドル・円は113円台まで円安が進んでおり、仏大統領選マクロン氏が勝利で、ユーロに対しても円安に振れており、外国人投資家にしてみると海外市場に対する日本株の出遅れ間割安感が一層強まっているでしょう。決算への反応も今期業績見通しが慎重でも為替次第で上ぶれが期待できる銘柄は大幅高に買われています。

これまでと同様に為替睨みながら、主力銘柄は大きく水準訂正しましたので、ここからは出遅れ銘柄に照準を合わせる局面です。ピックアップ銘柄ではリバウンド狙いの澤藤電機(6901)が動き始めました。下げ幅の3分の1戻しでも770円、2分の1戻しなら870円が当面の目標になります。低位出遅れの郷鉄工(6397)やティアック(6803)、医療関連で材料が浮上した日本トリム(6788)、高成長期待の動物高度医療(6039)もマークしておきましょう。

決算銘柄では17年3月期大幅上ぶれ着地のゼンンリン(9474)が急騰、17年9月期見通しを上方修正した浜松ホトニクス(6965)は3カ月ぶりの新値更新と反応は上々です。

花咲 翁

 

 

 

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