「正直じいさんの大判小判」~全般堅調も焦点定まらず様子見

正直じいさんの株で大判小判20.08|株式市場新聞

16日午前の東京市場は反発、日経平均は105円高です。ドル・円が111円台の円安に振れたことで、買いが優勢になりました。朝方の外国人投資家売買注文は売り越でしたが、ポンド急伸をきっかけにした円安進行を受けて欧州勢の買いが入ったとのことです。前場段階の東証1部売買代金は概算で1兆1200億円でした。
東京市場は外国人投資家が流れをつくっており、やはり為替次第ということなのでしょう。指標となる三菱UFJをはじめとしたメガバンクが反発に転じ、相場全体が締まりました。ただ、きょうは主力株中心の動きということもありますが、ソフトバンク(9984)が反発、任天堂(7974)は底堅く推移する一方、Vテクノロジー(7717)、東エレク(8035)は反落するなどリーディングストック4銘柄はまちまちの動きです。新興市場マザーズは続伸ですが、ジャスダックは反落しました。
全般は堅調ながら、米ナスダックの調整が続いていることから、本格的に中小型成長株投資を再開できず、物色の焦点が定まっていません。いま少し様子を見ながら方向を探りたいと思います。
花咲 翁

証券市場新聞 https://marketpress.jp/

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