「正直じいさんの大判小判」~2万円割れでの押し目買いスタンス

正直じいさんの株で大判小判20.08|株式市場新聞

 4日の東京市場は続落となりました。前日のNY市場でテクノロジー株が続落した影響で半導体関連が安く、原油価格下落を受け鉱業株も売られました。一方で資本提携報道や好決算発表で自動車株が買われ、下値を支えています。来週の東京市場は週末の米雇用統計の発表を受けて為替とともにどう反応するか見極める必要があります。ただし、第2週の金曜日が祝日であることから、8月のSQは1日前倒しの木曜日に到来することから、225先物オプション絡みの動きも限定的と思われます。NYと為替次第ですが、狭いレンジでの値動きのなか2万円割れでの押し目買いスタンスが継続しそうです。
 好決算銘柄では任天堂周辺でサプライズのあったホシデン(6804)が買われる一方で半導体関連のディスコ(6146)などは前に好決算が観測されていたようで、売りが先行しました。ただし、好業績銘柄にはいずれ押し目買いが入りますので第2四半期以降一段の収益拡大が期待できる銘柄を狙う基本スタンスに変わりはありません。7日はマルハニチロ(1333)や建設企業が決算発表を迎えます。引き続き決算発表に一喜一憂しそうです。
 
花咲 翁

証券市場新聞 https://marketpress.jp/

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