正直じいさんの株で大判小判|企業 証券市場新聞

17日の東京市場は続落、日経平均は26円安でした。米利上げペースが鈍るとの見方から米長期金利が低下、為替が円高に振れたことでやや売りが優勢でした。東証1部の売買代金は概算で1兆8000億円と閑散商状で、日中値幅は60円と引き続き膠着感の強い展開が続いています。

こうしたなかでも海運や資源、鉄鋼が買われ、マザーズやジャスダック指数も続伸するなど出遅れセクターや中小型株の自律反発が続き下値は限られました。ただし、そろそろ買い一巡感が出てくるタイミングで、週明けに期待をつなぐ意味でもきょうは相場の下値抵抗力が試される1日になるでしょう。

8月第2週の投資部門別株式売買動向を見ると、海外投資家が3週連続で売り越しました。売越額は2746億円と前の週の295億円から大きく膨らんでいます。やはり前週後半からの急落は円高とセットによる海外筋の売り仕掛けが要因とみられ、引き続き米長期金利と為替の動向には注意が必要でしょう。

ゼンリン(9474)、安川電機(6506)、ニッチツ(7021)、富士通(6702)、インフォテリア(3853)の注目銘柄に変更はありません。ただし、新規の買いは全般相場の底堅さを確認してからです。

花咲 翁

 

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