27日の東京市場は続落、日経平均は63円安でしたが、配当権利落ち分約130円を考慮すると実質はプラスです。即日権利落ち埋めとはいきませんでしたが、112円台中盤まで進んだ円安が支えになり、まずまず底堅い展開でした。東証1部の売買代金は概算で2兆839億円です。
三菱UFJが配当落ちを吸収して上昇に転じたほか、アップル関連の電子部品株も下げ渋るなど、引け味は悪くありません。依然として北朝鮮を巡る地政学リスクが意識される状況ではありますが、全般需給は良好で、米長期金利と為替の動向から、強含みの展開が続きそうです。
ピックアップしている好業績・好取組銘柄はのなかで、権利落ちを埋め、切り返しに転じるなど強い動きを見せている日本金属(5491)と東レ(3402)、ゼンリン(9474)は下値狙い、安川電機(6506)やキーエンス(6861)などもマークしておきましょう。AI関連のテックファーム(3625)も下げ渋り、育児関連のライクキッズネクスト(6065)はスピード調整中ながら、買いのタイミングが近いと見ています。
花咲 翁

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