正直じいさんの株で大判小判|企業 証券市場新聞

4日午前の東京市場は反落、日経平均は44円安です。米上院が米税制改革法案を可決、NYダウ先物が上昇し、為替も円安に振れたことで、高くスタートしましたが、買い一巡後は利益確定売りに上げ幅を縮め、小幅ながらマイナスで引けました。前場段階の東証1部売買代金は概算で1兆963億円と細り気味です。
1カ月前のSQ前日の11月9日に乱高下した経緯があることから、今週末の225先物オプションメジャーSQに向け、今回も先物主導による急変に注意が必要でしょう。個別には半導体や設備投資関連銘のグロース株が弱い動きを続けており、前週末まで買われていた鉄鋼や金融株も伸び悩むなど、出遅れセクターも水準訂正が一巡した様子です。
主力株の上値は重く、日経平均やTOPIX、JPXは反落しましたが、小型株指数や2部、新興株指数が続伸しました。年末に向け師走特有の餅つき相場が始まったといったところでしょう。小型株による短期値幅狙いの動きが活発化しています。ただし、餅つき相場は資金の回転が速いことも特徴で、押し目買いの噴き値売りを徹底しましょう。
ピックアップ銘柄では直近IPOのシェアリングテクノ(3989)は最高値更新で目先目標達成感が出ており、いったん利食い、ウェルビー(6556)、ライクキッズネクスト(6065)などの押し目を拾い。富士製薬(4554)や立川ブラインド(7989)も堅調で同様に下値狙いです。一方で、アルコニックス(3036)とニッカトー(5367)は弱い動きが続いており、綾戻しがあれば追撃売りでいいでしょう。
花咲 翁

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