GW谷間で決算受けての個別物色【正直じいさんの株で大判小判】

正直じいさんの株で大判小判20.08|株式市場新聞
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NY市場は方向感に乏しい動き

27日の東京市場は続伸となりました。好調な企業業績を背景に前日のNY株が大幅高になった流れを引き継いだことに加えて、この日の日銀金融政策決定会合で現状維持が確認されたことも安心感に繋がっています。一方、週末のニューヨーク市場はダウで11.15ドル安と方向感に乏しい動きになりました。

営業減益予想のソニーはどうなる?

個別では大幅減益予想を発表したファナック(6954)が大幅安に売られ、指数を押し下げていることを考慮すれば、まずまず堅調な地合いといえるでしょう。好決算の東京エレクトロン(8035)が大幅高となり、相場を活気づけましたが、同じ半導体関連でもアドバンテスト(6857)は好業績を予想する一方、ディスコ(6146)が19年3月期1Q見通しを大幅に下方修正し、大幅安に売られています。週明けは立ち合いが2日しかないことから指数的には大きな動きはないと思います。27日に決算発表したソニー(6758)は19年3月期は営業減益の予想です。これを受けて同社株を含めて主要銘柄の値動きを注視する局面でしょう。ピックアップ銘柄では27日大引け後に決算発表を行ったソウルドアウト(6553)の週明け寄りでの動きに注目。ゴールデンウィーク明け後の決算発表は内需株や中小型株に主体が移っていくことも踏まえ、銘柄を選別していく考えです。

花咲 翁

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