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6月のメジャーSQも接近
18日の東京市場は続伸となりました。米10年債利回りがさらに上昇し、日米金利差を背景に円安が進んだことが相場を下支えしています。米中通商問題がくすぶっていますが、目先的には大きなイベントもなく、1ドル111円を窺う為替動向に変化がなければ2万3000円を付ける場面があると思います。ただ、その先は6月のメジャーSQが控えていることから仕掛け的な売りには注意でしょう。
メルカリの影響は?
6月19日にマザーズ市場に上場するメルカリ(4385)の動向に注目しています。時価総額は最大で3700憶円とも言われており、ある程度、個人投資家のエネルギーを吸収しそうです。公開までまだ1カ月先ですが、この大型公開の成否が新興銘柄全般に影響を与えそうです。
ピックアップ銘柄の動向は?
ピックアップ銘柄ではシスメックス(6869)が買い進まれ最高値を更新しました。立花エレテック(8159)やマネックスG(8698)も底堅い動きです。
花咲 翁
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