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反落も2万1000円意識
16日の東京市場反落しました。日経平均は125円安です。トランプ米政権がファーウェイへの輸出を事実上禁止するなど、米中摩擦に対する懸念がくすぶるなか、為替が円高に振れたことで買い手控えられ、前日の上昇を帳消しにするかたちになりました。ただ、下値では買いが入り、下げ渋る動きで、フシ目の2万1000円が意識されているようです。
個別に物色意欲は旺盛
全般は明確な底打ち感がなく、米中通商協議がG20首脳会議での首脳会談まで持ち越されることから、主力株には手を出しづらい状況です。ただ、決算を手掛かりにストップ高銘柄が続出しているほか、当コーナーで推奨のカオナビ(4435)をはじめ、決算発表後も連日で高値に買い進まれる銘柄も多く、引き続き個別に物色意欲は旺盛です。
日ホスピスが高値うかがう
ピックアップ銘柄では前日大幅反落の日ホスピス(7061)が急速に切り返し、高値をうかがう動きになりましたので、前場に買い直し、後場からは追撃買いを入れました。イボキン(5699)、メディシノバ(4875)もしっかりで、チームスピ(4397)は下げ渋っています。
短期値幅取り候補ではカオナビ(4435)を高値圏で利益を確定する一方、弁護士コム(6027)に追撃買い、インパクト(6067)に打診買いを入れました。中小型株シフトが鮮明になるなか、引き続き上昇基調を継続する強い銘柄で値幅を狙う考えです。
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