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リスク回避の売りに下値模索
18日の東京市場は大幅続落、日経平均は343円安です。前日の米国株安の流れを引き継ぎ、リスク回避の売りに下値を模索する展開となりました。107円70銭近辺まで進んだ円高や時間外の米株価指数先物安、アジア株安も重しで、先物への売りをきっかけに下げ幅を広げています。後場は日銀ETF買いが期待されますが、日経平均は75日線や25日線などのサポートラインを大きく割り込んでおり、今しばらく様子を見る必要があるでしょう。
逆行高銘柄に買い
東証1部の値下がり銘柄数は2000を超え、ほぼ全面安商状ですが、値動きのいい一部の中小型株には短期資金が向かっており、グレイス(6541)やウォンテッドリ(3991)、イオレ(2334)、PR TIMES(3922)など、逆行高銘柄に買いを入れました。一方で下値模索が続くゼンリン(9474)を空売りして様子を見ています。
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