中小型個別株物色は活発【正直じいさんの株で大判小判】

正直じいさんの株で大判小判20.08|株式市場新聞
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かろうじてプラス引け

 3日の東京市場は小幅ながら反発しました。日経平均は4円高とかろうじてプラスで引けています。前日の米株市場が休場で手掛かり材料に欠き、米中摩擦問題への警戒感から時間外の米株価先物が下落したことで売りが先行しました。小安く寄り付いた後は下値に買戻しが入り、プラスに浮上ましたが、休場明け3日の米国株式動向を見極めたいとして上値の買いは手控えられ、方向感なく前日終値水準で小動きに終始しました。

底値から立ち上がる銘柄増える

 東証1部売買代金は概算で1兆3874億円と閑散商状がが続きましたが、東証1部の値上がり銘柄数は1485と全体の約7割を占め、マザーズ指数やジャスダック平均も上昇するなど中小型株を中心に個別株物色は活発でした。全般底堅く推移していることで、売り込まれてきた銘柄が底値から立ち上がるケースが増えています。一方で資金の逃げ足が速い状況にも変わりはなく、利益確定売りに値を崩す銘柄も散見されました。

噴き値は確実に利益確定

 下値は買戻しが支える一方、上値を買い上がる勢いもなく、個別にも売り、買いともに値幅を取るのがむつかしいというのが正直な感想です。ショートのJESHD(6544)を買い戻す一方、スターマイカ(2975)やマーケットエンタ(3135)を買い直し、明和産(8103)に打診買いを入れましたが、噴き値は確実に利益を確定、動きが鈍れば早目の見切りを心がけたい考えです。




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