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薄商いに上値重い
24日午前の東京市場は小反落、日経平均は12円安です。米国株市場でNYダウなど主要株指数が揃って最高値を更新したことで小高く始まりましたが、買いは続かず下げに転じました。海外投資のクリスマス休暇入りで市場参加者は少なく、前日同様薄商いに上値の重い状況が続いています。前場段階の東証1部売買代金は概算で6132億円とさらに細りました。まさに開店休業状態で、きょうはIPOがなく、中小型にも伸び悩む銘柄が目立ちました。
換金売り出やすく慎重に対応
推奨銘柄ではアンビス(7071)やサイババズ(7069)の利益を確定するとともに、イーソル(4420)やフルヤ金(7826)など高値圏で値動きの鈍った銘柄の損益を確定しました。一方で買い直したMSOL(7033)が上値を伸ばし、追撃買いのチエル(3933)や打診買いを入れたチームスピ(4397)がしっかりです。節税対策による換金売りが出やすい時期ですので、高値掴みにならないように慎重に対応したいと思います。
by 株価チャート「ストチャ」
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