自律反発のタイミング近い【正直じいさんの株で大判小判】

正直じいさんの株で大判小判20.08|株式市場新聞
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上値重いが落ち着き始める

17日の東京市場は小幅ながら5日ぶりに反発しました。日経平均は9円高です。前場は朝方に620円超まで下落した後、米株価指数先物の上昇と円安を支えに550円超高へ大きく切り返し、その後は再びマイナスに転じるなど、値の荒い展開が続いていました。ただ、後場に入ると上値は重かったものの、プラスで推移する時間が長く、落ち着きが出てきた印象です。

個別に売り込みにくい水準

日経平均は小幅高ながら、NYダウが3000ドル近く下落したにもかかわらず、よく踏みとどまったのではないでしょうか。東証1部の売買代金は概算で4兆3713億円と活況で、9割近くの銘柄が上昇しており、個別にはこれ以上は売り込みにくい水準に達したのだと思います。新型コロナウイルス感染拡大による影響と海外市場の動向も楽観は許されませんが、自律反発のタイミングは近そうです。

ファイズHDがストップ高

推奨銘柄ではファイズHD(9325)がストップ高、ブイキューブ(3681)も大幅高に買われました。値を崩した銘柄についても下げ渋りから後場上げ幅を広げています。5日線回復のあと強い動きを見せる銘柄にはナンピンを入れ、戻り売りに備えたい考えです。




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