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上げピッチ速く利益確定
26日の東京市場は4日ぶり大幅反落でした。日経平均は882円安です。前日までの急ピッチの上昇に対する警戒感から、短期的な利益を確定する売りが優勢になりました。円が強含んでいることや国内で新型コロナウイルスの感染が拡大していることも買いを手控えさせ、先物にまとまった売りが入ったのをきっかけに、大引け間際には1000円超に下げ幅を広げています。
不安定も自律反発は続く
もっとも、ソトバンクとファーストリテの値がさ2銘柄の下げが指数を大きく押し下げており、反動安は予想の範囲ですが、指数の振れ幅が大きく、大手企業を中心に下方修正が相次いでいることから、まだ不安定な動きが続きそうです。ただ、楽観的な見方が少ないことでロングは積み上がる状況になく、一方でショートは積み上がりやすいことから、当面は買い戻しを巻き込んで自律反発が続くでしょう。
ブイキューブは一時S高
推奨銘柄では感染対策に関連するニイタカ(4465)が戻り足を速め、ブイキューブ(3681)は一時ストップ高に買われました。カプコン(9697)やアンリツ(6754)もしっかりです。引き続きナンピンを入れた銘柄の戻り売りのタイミングを待ちながら、動きのいい材料株やIPO関連で値幅を狙いたい考えで、後場はメドレー(4480)、有機薬(4531)に追撃買い、ユニチャーム(8113)打診買いを入れました。
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