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米株高受け大幅続伸
19日午前の東京市場は大幅続伸、日経平均は383円です。米バイオ医薬ベンチャーのモデルナが開発を進める新型コロナウイルスワクチンの臨床結果が有望で、経済正常化への期待から前日のNYダウが一時1000ドル超上昇するなど米株株が大幅高になった流れを引き継ぎ、買い気が強まりました。鉄鋼、空運、海運など売り込まれてきた景気敏感セクターのほか、前日に売り込まれた半導体や電子部品株も買い戻されています。
中小型株優位の展開が続く
もっとも500円超に上げ幅を広げたあとは戻り売りや利益確定売りに伸び悩んでおり、主力株を買い上がる状況にはないようです。物色の流れに変化が生じないかを確認したいと考え、WTI原油(1671)と数銘柄を残して推奨株のほとんどを損益を確定しましたが、今後も中小型株優位の展開が続くと見ていいでしょう。後場からは遠隔医療やテレワークなどウィズ・コロナ、アフター・コロナと称される中小型材料株のなかで過熱感なく高値を狙える銘柄で仕切り直したいと思います。
by 株価チャート「ストチャ」
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