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円高が上値抑える
24日の東京市場は小幅に反落しました。日経平均は14円安です。前日の米株市場はナスダックが連日で最高値を更新するなど堅調でしたが、為替が106円50銭台と円高に傾いていることが上値を抑えました。海外で新型コロナウイルスの感染が続いていることも買いを手控えさせています。前場は朝安のあと買戻しが入りプラスを維持していましたが、後場はやや弱含み、前日終値を挟んで一進一退となりました。
IPOいずれも好調な滑り出し
全般は調整含みで膠着感の強い展開が続いていますが、下値の堅さは意識されており、きょうから始まったIPOはいずれも好調な滑り出しでした。IPOに資金が集中したことでバイオをはじめ直近、人気を集め高値圏にある銘柄の動きは沈静化しましたが、大きく利益確定に傾く様子なく、むしろ出直る銘柄が目立っています。
LTSを噴き値売り
当面は中小型材料株の循環物色が続くと見ており、きょうはLTS(6560)を噴き値で利益を確定する一方、メドピア(6095)やメドレー(4480)に追撃買い、MSOL(7033)を買い直し、レアジョブ(6096)、ストライク(6196)に打診買いを入れました。スピード調整が一巡し、過熱感なく高値をうかがう銘柄に照準を合わせたいと考えています。
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