TOPIXが正念場を迎える【転ばぬ先のテクニカル】

転ばぬ先のテクニカル|証券市場新聞
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円高気味で弱含み

昨日の東京株式市場はマチマチの展開でした。NY市場ではナスダック市場が8連騰で連日の史上最高値更新。しかし、為替市場が円高気味となっていることが東京市場の弱みでしょうか。SBGが米Tモバイル株売却に伴い、約2兆2000億円が円転されるとの思惑で円買いとなったようです。

上に行きにくい状況

日経平均は寄り付き後に一時114円高の2万2663円まで上昇しましたが、TOPIXは終日マイナス圏での推移となり値下がり銘柄の数(1522)が圧倒しました。出来高は11億6942万株、売買代金は2兆337億円と商いは低調。25日騰落レシオは104%に低下し、モメンタム10日はマイナス圏を下堀り継続。個別銘柄を見ても20日移動平均線以下で推移する銘柄が東証一部全体の65%を占めており、相場は上には行きにくい状況となってきました。

下値支持線機能するか

2万2470円に走る5日移動平均線を守れるのかどうか。割り込んだ場合は2万2152円に走る25日移動平均線、2万1822円に走る200日移動平均線が下値支持線として機能するのか。TOPIXは1585ポイントに走る200日移動平均線や1582ポイントを走る5日移動平均線を割り込みました。25日移動平均線は現在1573ポイントに位置しており、正念場を迎えています。

日々勇太朗




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