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上値重く小幅反落
10日午前の東京市場は小幅反落、日経平均は52円安です。前日の米株市場でナスダックが連日で最高値を更新したことを受け、強含んで始まりましたが、新型コロナ感染拡大への警戒感やETF分配金捻出に伴う売りも意識され、上値の重い展開でした。ただ下値を売り込む動きもなく、方向感なく前日終値水準でもみ合っています。
中小型材料株の個別物色は続く
一方でアンジェスが切り返したことでマザーズ指数も反発に転じ、バイオやウィズ・アフターコロナに位置づけられる中小型材料株が買いを集めました。推奨銘柄ではマクアケ(4479)が騰勢に弾みをつけ連日の最高値、HENNGE(4475)も最高値を射程にとらえ、グレイステク(6541)はしっかりです。SQ通過後も物色の流れに変化はなく、利食いを交えながら中小型材料株の循環物色が続きそうです。
by 株価チャート「ストチャ」
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