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利益確定売りに値を消す
9日午前の東京市場は小幅反落、日経平均は33円安です。追加経済対策への期待から前日の米国株が高く、買い先行で始まりましたが、約8カ月ぶりの高値水準に上昇していたことで利益確定売りが出やすく、朝高の後値を消しました。新興市場も同様に高く始まったとは利食いに押されており、ジャスダックはかろうじてプラスを維持しましたが、マザーズは小幅ながら下げに転じています。ただ、下値は限られ底堅さは意識されています。
業績にポイント置いて銘柄選別
推奨銘柄も朝高のあと伸び悩む銘柄が目立ちましたが、再生エネ関連で増額含みのレノバ(9519)は高値引け、メドレー(4480)やJMDC(4483)、エーアイ(4388)、グッドパッチ(7351)も高値圏で強い足取りを見せており、他候補銘柄も底堅く推移しました。ただ、人気銘柄は縦追いが続いたことで過熱感も否めず、噴き値では確実に利益を確定する一方、今後は業績にポイントを置いて銘柄をチョイスしていく考えです。
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