バリュー株に投資妙味!!【潮流】岡山 憲史

潮流|証券市場新聞
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ダウ輸送株平均は新型コロナ感染拡大前の水準

米ダウ平均は調整色が強まっている。ただ、鉄道や空運など20銘柄で構成されるダウ輸送株平均はすでに新型コロナ感染拡大前の水準を上回っている。10月19日の取引時間中には初めて節目の1万2000ドルを上回る場面もあった。ダウ輸送株平均は構成銘柄の性格上、ダウ平均に2カ月程度の先行性がある。将来的にダウ平均も過去最高値を上回ってくる可能性が高いことになる。

ダウは「ダブルトップ」気味

一方、ダウ平均はチャート上では、相場の高値圏で現れると売りの転換サインとされる「ダブルトップ」気味の動きとなりつつある。ダウ平均とダウ輸送株平均がそれほど時間をあけずに高値を更新すれば、株高トレンドがはっきりする。しかし、今回のように両指数のズレが強まってくると、ダウ輸送株平均の動きが否定され、株式市場は強気になり切れずに下落トレンドに変わることもある。

上昇基調を強めるのは米大統領選後

日本の株式市場も売り圧力が強まっている。22日にはほぼ25日移動平均に到達した。日経平均の25日騰落レシオは21日時点で71%まで下がり、既に売られ過ぎの水準に来ている。日経平均が上昇基調を強めるのは米大統領選の結果が判明した後になるだろう。10月第2週(12日~16日)の先物の投資部門別株式売買動向(日経平均先物、TOPIX先物、ミニ日経平均先物、ミニTOPIX先物の合計)によると、外国人投資家は3614億円売り越した。今後の日経平均の動きを予想するには外国人投資家が225先物を買いに転じるか、売りが拡大するかが重要なポイントだ。

今後は選別色が強まる

22日はマザーズ指数が一時、5%急落し、25日移動平均に到達した。今後は反発する銘柄も出て来るだろう。10月に新規上場したアクシス(4012)とアースインフィニティ(7692)は公募価格の5倍以上で初値が付いたが、今の株価は高値から半値となり、上場来安値だ。10月14日に東証マザーズ指数は2006年8月24日以来、約14年2カ月ぶりの高値をつけた。個人投資家やディーラーがこぞってデジタル関連株中心のコロナ禍勝ち組銘柄を買ってきた。しかし、買われ過ぎた銘柄の下げは速い。今後は選別色が強まるだろう。売られ過ぎたバリュー株に投資妙味が出てきそうだ。

潮流銘柄は?

潮流銘柄はフィル・カンパニー(3267)、AI CROSS(4476)、イントラスト(7191)。

 

10月26日「潮流」3銘柄の解説|岡山 憲史【株式投資テレビ】も併せてご視聴ください。

岡山 憲史(株式会社マーケットバンク 代表取締役)プロフィール

1999年2月 日本初の資産運用コンテスト「第一回S1グランプリ」にて約1万人の参加者の中から優勝。
このコンテストはスカイパーフェクTVの資産運用情報番組「インベステーション」が主催、ゴールドマン・サックス投信・クレディスイス投信・野村アセットマネジメント投信などの協賛を得て行われたもので、
プロの運用担当者などを含む1万人以上の参加者を集めて実施。
コンテストの開催時期(98年11月16日~99年2月15日)は日本株式市場がバブル後最安値を付けに行く最悪の環境にもかかわらず、
1億円の資金を1億3112万円(運用期間年利回り124%)に殖やすという脅威の成績をあげ文句なしの優勝を果たす。
第二回大会においても、2ヶ月間で1億円の資金を2億1600万円に増加させ、6位入賞。
1999年12月8日にマーケットバンク設立。20年間にわたって株式投資で安定した高パフォーマンスを継続して出すことのできる
画期的な運用手法とサービスを提供している。

2002年1月にNHK番組「経済最前線」にて独自の投資支援システムが紹介される。
2005年12月TBS番組「筑紫哲也のNEWS23」にて勝ち組企業として紹介される。
直近では2017年1月に始まった夕刊フジ主催の「株-1グランプリ」において優勝。
1ヶ月間で3銘柄の合計パフォーマンスを競います。最終のパフォーマンスは155%と断トツの結果。
週刊現代、週刊ポスト、夕刊フジ、ネットマネー、月刊カレントなど幅広く執筆活動を行っている。
また、個人投資家に投資情報や個別銘柄の助言業務を行っている。

提供:株式市場新聞社 marketpress.jp

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