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引き続きキッカケ待ち【記者の視点】
この日は後場から下げ幅を拡げた。米中の通商問題については水面下での交渉に期待が持たれていたが、トランプ政権が税率を当初発表の10%から25%に引き上げることを提案していることが明らかになると、上海指数や香港ハンセン指数などが大幅安となり、東京市場でもリスク回避の動きとなり、日経平均は2万2500円を割り込んだ。7月下旬からの2万2500円前後でのレンジ相場の範疇ながら、例年この時期は決算発表に夏枯れ相場なる傾向が強く上値を買う動きが少ない。方向感が見えない中では引き続きキッカケ待ちとなろう。
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