記者の視点|企業速報 証券市場新聞

下げ止まりを見極める【記者の視点】

 週明けの東京市場は、下げ止まりを見極めることになりそうだ。SQ明けとなった週末の東京市場は大引けにかけて戻す動きとなり、日経平均は103円80銭高の2万2694円66銭。その流れと時間外でのダウ先上昇を受けてニューヨーク市場もダウが400ドル高超で始まり、その後はマイナス圏に沈む値動きの荒い動きとなり、287.16ドル高で引けた。これと連動する形で225先物のナイトセッションでも一時は2万2220円まで急落、その後、急速に戻して2万2570円で引けている。ダウが戻したことに加えてハイテク株中心のナスダック総合指数も167.83ポイント高と大幅高で引けてる。週明けの日経平均は225先物のナイトセッションでの終値を参考にすれば安く寄りそうだが、ナスダックの動きを受けてハイテク系に買い戻しが入れば、底打ち感から戻りを試すかもしれない。

 イベント的には15日はEU加盟国が欧州委員会に19年の予算案を提出する期限日。財政悪化が問題視されるイタリア予算案に対する欧州委員会の反応が注視される。加えて17~18日のEU首脳会議でブレグジットについて協議予定で英国の動向も関心を集めそう。16日に9月の訪日外客数が発表されるが、災害の影響で減少するのは織り込み済みで、インバウンド関連株がそれで売られても下値は限定的か。




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